課目別合格勉強法3


 最後に紹介する2課目は、課目別合格勉強法の中で、計算問題が半分ほど占めている「タックスプランニング」と「相続・事業承継設計」です。計算問題が、半分ほど占めている課目をどのようにして克服したのか?実際に、合格した方のお話をお聞きしましたので、インタビュー形式で、「タックスプランニング」「相続・事業承継設計」という順で紹介していきます。

タックスプランニング

 AFP資格審査試験の実技を、3回目で合格することができたH・Tさん(女性)。タックスプランニングがあまりにも苦手で、他のところがよくても、タックスプランニングの点数が、よくなかったために、なかなか合格できなかったといいます。どのようにして克服したのか、インタビュー形式でご覧ください。

[そうとう苦労した、タックスプランニングをどのようにして、克服しましたか?]

 税務署が、発行しているパンフレットの請求から始めました。パンフレットの請求は、税務署に勤務している友人にお願いして、自宅に郵送したものです。そのため、税務署自体が、パンフレットの発送をおこなっているわけではありません。パンフレットには、簡単に、それぞれの税の仕組み、所得の仕組みなどが載っています。また、計算式も載っているため、すぐに覚えられました。そこから、少しずつ、レベルをあげ、テキストで学習するようになりました。テキストでは、計算式を使って、塗りつぶして解るようにしました。過去問でも、同じように、カラーペンを使って、塗りつぶして解るようにしました。

 以前は、計算問題が、出題されたときは、一つのミスも許されないと思い、焦ってしまい、マークシートの記入ミスをしてしまったり、計算を間違えたりして、嫌になるほどショックを受けたことがあります。この焦りを克服するために、電卓の早打ちを何回も、くり返しました。一日中、電卓をたたいていましたね。打つ場所は、決めていませんでした。正直、周りから見たら、「何やっているんだ」と思われていたかもしれません。「タックスプランニング」を完全に克服して、合格することができました。計算問題を徹底させましょう。

相続・事業承継設計

 1課目を残したまま、「3年」、今年、やっとの思いでCFP資格審査試験に合格したH・Cさん(男性)。相続・事業承継設計を残した3年間は、自己嫌悪になるほど、相続・事業承継設計という言葉を聞いただけでも、アレルギー反応を起こしたことがあるといいます。その彼が、どのようにして克服したのか、インタビュー形式でご覧ください。

[アレルギー反応を起こすほどだった相続・事業承継設計をどのようにして克服しましたか?]

 克服するために、日本FP協会が主催しているセミナーや継続教育研修を利用しました。これらのセミナーや研修は、実務的要素が多く、CFP資格審査試験に出題されている内容と似ている部分がありました。一番苦手だった事業承継の分野は、実際に、実務をしている税理士に、直接、質問するなどをして克服しました。ある方から、「税理士さん、迷惑していなかった?」と言われたことがありますが、そのことを税理士に話すと、「迷惑ではないよ」と答えてくれたので、「ホッ」としました。

 また、時間配分も考えるようになりました。これまでは、難しい問題を早めに解こうとして、時間終了になってしまったことがあります。そうならないために、簡単な問題を前にもってきました。その結果、合格することができました。使えるものは何でも使いましょう。


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